2-2.ソフトウェアのセットアップ〜加工

2-2-1.

ShapeOkoの電源ケーブルをコンセントに挿す。すると、下図のように黄色いモジュール内の緑色のライトが点灯する。 (これはShapeOko本体の電源を入れるだけで、スピンドル(ドリル部分)の電源は別に入れる必要がある。)

2-2-2.

ShapeOkoをパソコンに接続し、Portを指定。Baundを9600に設定したら「Open」をクリックする。 ※小野寺のパソコンでは以下のようなエラーが表示されたので、ターミナルで下記のコマンドを入力しました。


$ sudo mkdir /var/lock

$ sudo chmod 777 /var/lock


2-2-3.

File Modeタブの「Browse」から、加工に使用するGコードデータ(.nc形式)を開く。

2-2-4.

Machine Controlタブを開くと、エンドミルの位置を操作するパネルが表示される。 X,Yのボタンを押し、下記の写真の位置を参考にしてShapeOkoのヘッドを移動させる。 「Reset Zero」をクリックすると、移動させた位置が原点となる。 (もしくは、Connectionを一度Closeし、再度Openしなおしても原点を設定することができる。)

2-2-5.

エンドミルのカバーを取り付ける。

2-2-6.

File Modeタブの「Visualuze」をクリックし、エンドミルのプロセスを表示させる。

2-2-7.

ヘッド上部の緑色のスイッチを押し、エンドミルの電源を入れる。

2-2-8.

File Modeタブの「Send」を押し、加工を開始する。

2-2-9.

加工が完了すると、経過時間が表示される。 加工後は、ヘッドの緑色のスイッチを押し、エンドミルの電源を切る。

2-2-10.

完成!