データの準備
元となるデータは、ベクター形式のファイル( .ai, .svg)で作成する
Adobe Irrustrator で読み込める形式であれば何でもよい
Inkscape 等で作成した.svgファイルをAdobe Irrustratorで読み込んだ際に寸法が変化する場合があるので注意する。
Inkscape上でいったん全図形をグループ化して縦・横の寸法をメモする
Irrustratorで読み込み
グループ化を解除せずに縦・横の寸法をメモしていた元の数値に修正する
イラストレータを起動し、メニューから「ファイル(F)→新規(N)」を選択し、新規ドキュメントウィンドウで、
幅(W)、高さ(H)を加工サイズ以上にする
単位(U)を「ミリメートル」にする
詳細:カラーモード(C)を「RGB」にする(CMYK形式は不可)
上記を指定したら「OK」を押して新規ドキュメントを作成する
新規ドキュメントが開いたら、作成したい元データをインポートないしはイラストレータ上で作成する。
以下の設定をFLAT推奨設定とする。
線色は黒( R:0, G:0, B:0)固定とする
線幅を「0.1pt」とする
図形をすべてアウトライン化、グループ化を解除する
図形データ上で鋭角をなるべく避ける
たとえば、Irrustratorのメニューで「効果(C)→スタイライズ(S)→角を丸くする(R)」を選択、半径(R)を「0.5mm」と入力して「OK」を押す、などの方法がある。