PowerPointを使ったレーザーカッター用データの作り方
レーザーカッターを使って、下記のような円形のチャームを作るためのデータの作成方法です。
《PowerPointでは(たぶん)できないこと》
図形の移動をさせる際の、距離の数値指定。
0.05cm単位での、細かいサイズ設定。
パスのオフセット。
文字のアウトライン化。(→オプションで設定は可能らしい)
《注意事項》
キーホルダーやアクセサリーなど、サイズの設定が大まかでも問題のない造形物のデータ作成に向いています。
線幅や色をPowerPoint上できちんと設定しても、
Illustrator等他のソフトで読み込みをした場合に勝手に変わっている場合が多々あるので、
加工前に必ず確認をしましょう。
(データのサイズ自体が変わることはほとんどありません。)
上記のように、「0.25pt」で保存したカット線は、
Illustratorで開くと「0.327pt」として保存されていることが多くあります。通常pdf保存をしたのみでは、フォントのアウトライン化はされないので注意してください。 (アウトライン化を行いたい場合は、pdf保存時にオプションで設定する必要があります。)